
はじめて、ノウサギの肉を食べた。
子供のころから身近なところにノウサギはいたが、その肉をこれまで実は食べたことがなかったのである。
これが、びっくりするくらいに美味しかった。
脂分がなくて、あっさりしていて、それでいて肉に弾力性があって、濃い味がした。
このノウサギは、鷹匠の松原英俊さんがクマタカで捕まえたものをフランス料理シェフの斎須政雄さんが「赤ワイン煮込み」にしてくれたものだった。
フランスでは、ノウサギの肉を普通に食し、ワインと一緒に楽しむのだという。
ワインは、田崎真也さんと立花隆さんが、それぞれにフランスに樽をもち、毎年作っているという「非売品」。
これが、もの凄い高級品だった。
まさか、ここで国産ノウサギ肉を使った本格的な「じびえ」料理に出会うとは思わなかった。
それぞれに一流人が集い、一流の料理人の手にかなった料理。
修行時代から数えると30数年のキャリアが自信と味にでていたのが、まさに本物だった。
東京・港区三田ハウス1F 「コートドール」にて。
コートドールは、斎須政雄さんのお店。
GRD
(gakuの今日のヒトコマ 過去ログ 2006-04-23 Sun より)

